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【キシリッシュ】販売中止の理由は何?「ガム離れ」が進んでいるって本当?

近年、「ガム離れ」が進んでいるそうです。

つい先日、ガム販売大手の明治が、

主力商品である「キシリッシュ」の販売を3月末で終了すると報道されました。

「キシリッシュ」といえば、

現在販売されているガムの中でも代表格的な商品なだけに

販売終了となるとやはり何か原因が

あるのではないかと思うほどのインパクトを与えました。

 

私たちが子供の頃からお菓子の代名詞の一つであったガムですが、

そういえば最近ガムを食べていないな・・

なんて思い出す人も多いのではないでしょうか。

人々はなぜガムを噛まなくなってしまったのでしょうか?

その原因を調べてみました。

ガムの生産量は激減している

近年「ガム離れ」と言われているらしいのですが、

本当にガムは食べられていないのでしょうか?

日本チューインガム協会の統計によると、

チューンガムの生産量は、2004年を境に減少傾向にあるようです。

2004年には46,000トンあった生産量は

2021年には18,950トンとなんと

ピーク時の4割にまで生産量は激減していることがわかりました。

街中のスーパーやコンビニに行くと、

ガムはまだまだたくさんの種類が置いてあるので、

こまでは減っていないだろうと思ったのですが、

正直ここまで深刻な状況だったとは思いませんでした。

キシリッシュが販売中止。「ガム離れ」が進む理由は?

ではなぜここまで「ガム離れ」が進んでしまったのでしょうか?

ガムといえば、

  • 疲れた時のリフレッシュ
  • 眠気覚まし、
  • 口臭のケア

などに使われることが多く、

販売終了する「キシリッシュ」も

そういった目的の人々に親しまれてきました。

大きな原因としては「嗜好品の変化」があります。

近年は疲れた時はエナジードリンク、

口臭予防にはタブレットなど

ガムに代わる食品が好まれるようになりました。

その他にも眠気覚ましのドリンク、

口臭予防のマウスウォッシュなども様々な商品が販売されています。

最近の人々は、ガムに代わって上記のような嗜好品を

利用するようになってきました。

またガムが敬遠される理由の中には

「ガムを捨てる場所に困る」といった理由があります。

ガムは咬み終わって味がなくなった後は

飲み込むことができずに、

また口から出してごみ箱に捨てなくてはいけません。

そういった手間がめんどくさいと感じるようになった人が

多くなったことも原因の一つと考えられます。

まとめ

 「キシリッシュ」が販売中止のニュースを見て、

ガム離れについて調べてみたら確かに減少していることがわかりました。

ガムが減少しいている大きな要因としては

日本人の嗜好の変化が大きいようです。

子供の頃は様々な味のガムがあって、

10円ガムやフーセンガムといった、

身近に食べられるお菓子で人々に親しまれていました。

確かにガムは飲み込むと危険ですし、

子供にも気を付けなければいけないお菓子なので、

そういったこともガム離れにつながっているかもしれません。

今後はガム自体はなくなるといったことはありませんが、

キシリッシュといった、長く人々に親しまれてきた

ブランド商品がなくなるのは寂しさを覚えますよね。

しかし月日が経って、

またガムが脚光を浴びる日がくるときが来るといいな〜。

レビュー記事を書かせていただきました!
レディースファッションメディア『Sorte puls』さんでレビュー記事を書かせていただきました。 人気のグラマラスタイルのレビュー記事です。 Sorte plusはここから
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