就職先に院内保育園がある場合、子供がいるママナースにとってはありがたい反面、
「院内保育園の保育士さんってどんな感じなんだろう?」
「施設は狭くない?」
「給食はどんな感じ?」
などなど、心配な事がたくさんあります。
私も長男長女の時、2カ所の院内保育園を利用した事があります。
3人目の次男は最初から公立保育園に預けていますが、院内保育に関しては、少々詳しい方かと思います!
そこで今回は
- 院内保育園のメリット・デメリット【体験談】
- 3人目を公立保育園にあずけた理由
この辺をお伝えしていきたいと思います!
院内保育園のメリットとは!
私が2カ所の院内保育園を利用してみて感じたメリットは下記になります⬇︎
- 保育園探しをしなくていい
- 料金は一般の保育園に比べて安め
- すぐに子供を迎えに行ける
- 夜勤や残業にも対応
1つ1つ見ていきましょ〜。
保育園探しをしなくていい
子供を出産して仕事に復帰する際に、新たに保育園を探すのって結構手間です。
公立保育園は募集時期が決まっていたり、途中入所は特別な事情がない限りはかなり難しかったりします。
院内保育園はそんな心配もなく、転職や職場復帰同時に保育園も決められるので楽です。
復帰が決まった時に看護部長に院内保育園を利用したい旨を伝えると、院内保育園から連絡が来るので、見学や説明日などを調整するだけです。
復帰ギリギリの段階で院内保育園を利用したいと伝えてしまうと、定員がいっぱいで入れないなんて言われるのも困るので、院内保育園を利用した場合は3ヶ月前〜遅くても前月までには伝えておきたいところです。
ちなみに私は次男出産後の復帰の際、復帰の2ヶ月くらい前に院内保育園を希望したのですが、「今3ヶ月の子がいて人手が足りなんです〜」と言われました(←え。)その件についてはまた後半にお伝えしますね。
料金が一般の保育園に比べて安め
公立保育園ですと、所得によって保育料が決められると思うのですが、
子供が3歳未満で所得が多い場合は保育料が結構高かったりします。
(住んでいる地域にもよりますが)
一方で院内保育園は料金は低めに設定されているので、家計への負担が軽減されます。
ちなみに私が利用した院内保育園A,Bの場合
- A保育園…13000円くらい(年齢関係なし)
- B保育園…3歳未満児で25000円くらい、3歳以上は15000円くらい
でした。
A保育園がある地域は、公立保育園に預けると3万円以上、所得によっては5万円はかかる地域だったので、比較すると院内保育園の方が安いですよね。
B保育園は24時間託児もやっていて、給食もあったせいかちょっと高めの料金になっていました。でも保育士さんも施設も良かったので、特別嫌な印象はないですね。
すぐに子供を迎えに行ける
院内保育園は職場の中、もしくはすぐ近くにあるので子供に何かあってもすぐに迎えにいけます。
また、長男の時は熱なはいけどちょっと風邪をひいてるな〜なんて時は、仕事中に受診に連れて行けたりもしました。
あと職場の窓から保育園庭が見えたので、遊んでいる姿も見えたり、こちらに気づいて子供たちが手を振ってくれたり、ちょっとした癒し時間もありましたね。
また仕事が終わってすぐにお迎えにも行けるので、子供にすぐに会えるのもメリットかなって思います。
夜勤や残業にも対応
院内保育園は働くママナースと子供のための施設なので、夜勤にも対応しているところもありますよね。
残業で遅くなる場合も保育士さんが遅くまで残って子供を見てくれたので、かなりありがたかったです。
番外編
連絡帳がめちゃ丁寧だった
院内保育園にも連絡帳があったのですが、2カ所の保育園どちらも、子供の様子が事細かく書かれていて、1日どんな感じで過ごしたのかが伝わってくるものでした。
お迎えの際も、様子を園内での様子を丁寧に伝えてくれたので、本当安心でしたね。
子供が少し大きくなったら、公立保育園に移ったのですが、そちらの連絡帳はシールのみだったので、ちょっと寂しかった記憶が(笑)
少しの発熱なら連絡の上様子を見てくれた
私の経験上、公立保育園では、37.5度あれば速攻職場にお迎えの電話がかかってくるのですが、院内保育園の場合は多少の熱でも、機嫌が良かったりするとちょっと様子を見てくれたりしました。
なので残りの仕事を済ませてからお迎えに行けるので、同僚に余計な負担をかけることが少なかったように思います。
小学生の休み期間も対応
院内保育園といえば、小学生未満の小さい子供だけを見てくれるイメージですが、私が利用していたところは、小学生も見てくれました。
小学生といっても、夏休みなどの長期休み期間のみですが、預け先がない場合などはありがたいです。
長男の時に利用していた院内保育園は、同僚で子供同士も仲が良かったので、利用する日を合わせて保育園で遊ばせたりもしてました。
(今思うとすごいいい保育園でしたね^^;)
長女の利用していたところは、学童保育もあって、学校までお迎えにいってくれるサービスもありました。すごいですよね。
少人数なのでお世話が手厚かった
私が利用した院内保育園は、公立保育園に比べて少人数だったので、お世話が手厚い印象でした。どうしても人数が多いと、忙しくなってしまうので仕方ないですが、親心としてはよく見てくれた方が安心ですよね。
この辺も良い院内保育園に当たったな〜と、感謝です。
院内保育園のデメリットは?
狭い
院内保育園は、庭がないところもあり、公立保育園に比べて狭い印象です。
(庭もあるところもあります)
あまりにも狭い空間だと子供が窮屈かな〜とか、風邪をもらってこないかな〜など色々と心配ですよね。
ここは見学したり、先輩ママナースから情報を聞いてリサーチしておきたいです。
お友達が少ない
院内保育園は、少人数なので同年代のお友達が少ない場合もあります。
もっとお友達がたくさんいた方がいいかな〜など、心配にもなりますが、
子供が大きくなった今では、そこまで気にする必要はなかったかなと思います^^;
ある程度大きくなったら一般の保育園に移る
院内保育園は大体3歳くらいまでの子供が多い印象です。
私の身の回りの場合だと、3歳くらいになると公立保育園に申し込んで移る人が多いです。
なので、うちもそうしました笑
あと、院内保育園の先生から、「公立に移らないんですか?」なんて言われたママさんもいるみたいですが、、
それはちょっと、、その保育士さんどうなの?って思いますね(^◇^;)
休みの日は預けられない
保育園はあくまで、子供を「仕事のために保育ができない場合」に利用するものなので、
仕事や休みの日は預けられないのが通常です。
これは公立保育園でも同様なのですが、公立保育園の場合はそこまで強く言われることって少ないです。
(この辺も保育園によって異なりますが…)
でも私が利用した2カ所の院内保育園は、「仕事が休みの日は預けないでください」と言われていたので、休みの日は預けづらいのかなというイメージがありますね。
休みでもちょっと体調が悪かったり、美容室にいきたい時なんかはちょっと困りますよね^^;
でも、子供も子供で毎日保育園も疲れるだろうし…。うーん。
毎回じゃなくとも、時々は融通をきかせて欲しいと心の中でささやいておきます笑
3人目の子供を一般の保育園に決めた理由
私は2カ所の院内保育園を利用したことがあるのですが、
今回3人目の出産→職場復帰にあたっては、院内保育園ではなく、公立保育園を利用することにしました。
理由は2つあります。
院内保育園の保育士が合わなかった
今回職場復帰するにあたって、最初は院内保育園を希望したんですよ。
(初めて利用する院内保育園です)
次男は8ヶ月でした。
でも、保育士さんの方から
と言われたんです( ̄◇ ̄;)
しかも
とまで言われました( ̄◇ ̄;)
院内保育園でそんなことってあるの!?
だって、2ヶ月から預けられる院内保育園なんですよ?
復帰の理由なんてそんな聞かれる必要ある!?
そんなん言われちゃったら、なんとなく不快で。
手のかかる赤ちゃんを見たくないのが見え見えで。
と、翌春入園予定で公立保育園を申し込むことにしました。
ちなみにその旨は看護部長にも報告して、復帰が遅れるのは自分のせいではないことを一応アピール。
そしたら1ヶ月後くらいに、保育士さんの方から
って来たんです!
申し訳ないけど、子供を預けるのに不安を感じたので丁重にお断りしました笑
もしくは少し利用してみて、合わないなと思ったら即、公立保育園を申し込んでおくのもアリかと思うにゃ!
3人目は保育料無料
ということで、次男は無事に公立保育園に入園できることになったのですが!
なんと!
3人目の保育料が無料ではないですか!
本当助かります。ありがとうございます。
ということで院内保育園だと月15000円かかる予定でしたが、公立保育園は無料ということで家計にも助かる結果に。
そして保育士さんも良い方ばかりで…次男を安心して預けています。
まとめ
院内保育園のメリット・デメリットをお伝えしました!
次男を預ける予定だった院内保育園は、ちょっと我が家には合わなかったので、利用はやめましたが、他の2カ所はとてもいい院内保育園だったので、本当施設によります。
なので、事前に内部の雰囲気などを見ることは大事です。
いい院内保育園に当たれば、本当仕事と子育てを両立していく上でもストレスが少ないですし。
参考にしていただけると幸いです。
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