お金の用語ってなんとなく使っていますが、意味についてはあまり深く考えて使ってないですよね?実際私がそうだったんですけど😅
身近でよく聞く言葉といえば『金利』とか『利率』。
あとは『利子』『利息』。
ローンを組んだり、銀行の定期預金などでよく目にする言葉ですが、今回はそれぞれの意味についてお伝えしていきたいと思います!
では早速いってみよ〜。
金利とは?
金利とは簡単に言うと、「お金の使用料」です。
借りたお金(元本といいます!)に対して対価として支払う金額の割合です。
”割合”のことなので、金額そのもののことではありません。
「金利を払う」とか言いません。
金額そのもののことを言う時は『利子』や『利息』を使いますよ!
利子と利息
ちょっとだけ違いますが、ざっくりとした意味はどちらも同じです。
- 利息はお金を貸した人が支払うもの(利子を払う)
- 利子はお金を借りた人が受け取るもの(利息を受け取る)
一般的にはこんな感じで使い分けます。
例えば利息という言葉はお金の貸し借り以外に、銀行に預けている預金や投資関連の商品でも使われます。「利息を受け取る」とか言いますよね!
利息は”受け取るもの”と思えておくと簡単かなって思います!
ちなみに!
知っている方もいるかもしれませんが、預金などで利息を受け取る場合は税金がかかっています。
でも通帳に記帳されている利息については、あらかじめ税金が引かれた状態で入金されてるのでこちらから申告などする必要はありませんが。
利率とは
利率は『年利率』とか『年利』とか言います。
金利と似たような意味ですがちょっとだけ違うのは、
元本に対して、1年間でいくらの利息をつけるかと言う割合を言います。
ちょっとややこしいですか?💦
年利率(金利)1%の商品に、100万円を3年間預けたとすると、
1年目の利息は1万円
2年目の利息は1万円
3年目の利息は1万円
合計は3万円で、
利息には約20%の税金がかかるので、
30000円ー(30000円×20%)=24000円
3年後には元本と合わせて約12400万円返ってくる、という計算になります。
まとめ
いかがでしたか〜?
ちょっとややこしかったかもしれませんが、軽くでも知っておくことで、友人や子供に教えてあげられたりするし、私なんかは銀行に行った時に、表示されている金利を見るのがちょっと楽しくなったりしています😅
参考にしていただけたら幸いです!
では今回はこれでおしまいです✋✨