夏休みや冬休み。
長い休みになると実家に帰省する人、多いでしょう。
しかし
- 親の休みがなかなか取れない
- 親の都合でたった2、3日だけの滞在だと、ジジババが寂しがる
などなどの理由から、
「子供達だけで帰省させてみたいなぁ」
と考えている方もいるのではないでしょうか。
我が家では昨年『子供だけで帰省』を実行いたしました!
新幹線で4時間の旅。
それはそれは心配でしたが、子供たちは1週間、田舎の自然の中たっぷり遊びまくり野生化して帰ってきましたw
そこで今回は子供達だけで新幹線に乗せて帰省させる場合に、私が注意したことを書いていきたいと思います。
何歳からならOKなの?
新幹線で子供だけで帰省は何歳からOKか?
それはそれぞれの親御さんの判断によるでしょう。
我が家は中2と小3の2人で行かせました。
うちのお兄ちゃんは中学生で、下の子の面倒もしっかりとみてくれる子だったので任せてみました。
小学生だけでも平気な子は平気かもしれませんが、中学生にならないと心配だなぁというのが私の個人的な考えです。
ホームまで見送り、ホームに迎えに来てもらう
行きは私たちが新幹線のホームまで連れて行き、座席に座るところまでしっかりと見届け、向こうに到着する際はジジババにホームまで迎えに来てもらいました。
ドアtoドアってやつですね。
そうすることで、改札や出口を間違える心配がなくなるので、安心度が違います。
我が家のお兄ちゃんは道順を覚えたようで、次からは迎えに来てもらわなくても行ける〜、と言ってはいましたが。。
どうでしょうか(^◇^;)
荷物はあらかじめ宅配で送る
着替えなどの荷物はあらかじめ宅配で送ってしまいます。
当日子供達が持って行くのはおやつや最小限のお小遣い、ゲームなど各自が旅で使うものを準備していました。
荷物は少ないほど楽だと思います。
現金は少なめにし、買い物はSuicaなどの電子マネーを使うようにして、小銭を撒き散らす危険を減らしました(笑)
グリーン車にした
新幹線は不特定多数の人が乗りますし、帰省で混雑しているときはごちゃごちゃしていてトイレも行きづらい、盗難の心配などが考えられます。
ですからここでも安心安全度を少しでも高めるためにグリーン車にしました。
グリーン車は入り口が1つしかないし、グリーン車以外の人は入れません。
なので一般車両に乗るよりは安心かなぁと思います。
私は心配すぎて「グランクラス」にしようと旦那さんに提案しましたが、かるーく却下されましたw
安心度ではどちらも変わらないと思います。
しおりを作ってあげた
子供達だけで北海道に行くことになり、気合の入っていた子供達ですがやはり不安もあるでしょう。
そこでしおりを作ってあげました。
新幹線の行き帰りの時間
何時について何時に着くのかをあらかじめ紙に書いてわかるようにしておいたことで、子供達も頭の中で色々予想が立てられ、不安が解消されたようです。
新幹線の座席マップ
JRのサイトから、子供たちが乗る新幹線の座席マップをコピーして貼り付けました。
そして自分たちが座る座席に印をつけてあげました。
そうすることで、
「この辺に座るんだねー」
「トイレはここだね」
「出口はこっちだね」
などと、出発前に確認していましたよ。
注意点を書く
- トイレは2人で行く
- 荷物は盗まれないように気をつけよう
- 新幹線の中ではうるさくしない
などの注意点をザーッと書いて、口頭でも説明しました。
お兄ちゃんが大きいので、あまり言うこともなかったのですが。。
新幹線は駅員さんのサポートはありません
ご存知かとは思いますが、JRでは子供の1人旅のサポートサービスはありません。
グリーン車でもありません。
もちろん危険な目に合いそうだったり、困った時は駅員さんなど周りに助けを求めてもいいと思いますが、降りる駅で声をかけてほしいなどの積極的なサポートは期待してはいけません。
- 到着の駅できちんと降りる
- うるさくしない
- 他の人に迷惑をかけない
- ゴミは持ち帰るか指定のところに捨てる
などマナーを守って乗るように言いましょう。
サポートが欲しい方は飛行機という手も
新幹線ではサポートサービスはありませんが、飛行機ならあります。
全ての航空会社でやっているサービスではないようですが、JAL、 ANAではサポートサービスがあるようですよ。
お手伝いを希望されるお客さま(ご搭乗サポート)-JAL国内線
心配な方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
楽しい旅にするために
子供だけで旅をさせるのはやはり心配です。
いろんな準備をしてもやはり心配はありました。物騒ですからねぇ。
子供だけで旅をさせるリスクをしっかり理解し、子供が安心して楽しい旅ができるように安全第一で考え、何かあった時はすぐに対応できるように計画を立てておくなど、万全の準備をしてあげなければならないと思います。
では今日はこれでおしまいです。