硬筆ですが5月、6月になると始まりますね。
1年生にとっては初めての硬筆です。
我が家の子達は書道を習っているせいか、硬筆でもよく金賞を貰ってくるのですが、書道を習っていても金賞を取れない子もいます。
そこで今回は「目指せ金賞!」硬筆を上手に書くコツをお話できればなと思います。
硬筆をうまく書くコツ!
鉛筆、下敷きはなるべくいいものを使う
硬筆の時期になると、学校で一斉に購入してくれるところもあると思いますが、何種類か商品があるので、特に1年生の親御さんは何を購入すれば良いか悩みどころです。
鉛筆
硬筆に使用する鉛筆は4B〜10Bと幅広く、価格も濃くなるほど高くなります。
安いものの方が家計にとってはいいのですが、低学年の子ですと特に筆圧も弱いので、できれば10B、せめて8Bをお勧めします。
下敷き
我が家では『ソフト厚口』という種類の下敷きを使っています。
厚めの方が力がうまく入るようです。

【メール便対象】事務用ソフト下敷き 硬筆用 B5判厚口 NO.1201 薄グリーン
文字は濃くはっきり書こう
上手な子はやはりしっかりとした濃い字を書いています。
低学年の子はどうしても筆圧が弱いので、10Bなどの濃い鉛筆を使ってあげると良いです。
まず「の」を上手に書けるように頑張ろう
何年生になっても「の」という字は必ず硬筆で書くことになる文字だと思います。
とめたり、はらったりという練習にもなります。
まず「の」を上手に書けるように頑張ってみましょう。
手本に忠実に書こう
硬筆を上手に書いている子の作品を見ると、「なんでうちの子はうまく書けないのかな」とついつい思ってしまいます。
しかし、言ってしまえば硬筆はただ手本を「真似っこ」しているだけ、と考えれば、どんなお子さんでも上手に書ける素質はあるはずです。
要は、練習するか、しないかです。
また、字が一見上手な子でも、少しクセのある字を書いていたりすると、少しの差で金賞を逃してしまうこともあります。
【手本に忠実に】がポイントです。
手本に折り目をつける
硬筆が始まったら学校から手本の紙をもらうと思うのですが、書く時は一行ごとに折り曲げます。
こんな感じ。

↑この用紙を(5年生の用紙なので1年生のものと違います。ごめんなさい💧)

↑こんな感じで折ります。
書く際はこんな感じで書きます。↓

こうすると手本が近くなるので、バランスが取りやすくなりますね。
子供1人の練習ではだめ。親も練習を見守リましょう
さて、いざ家で「練習しなさい」と子供に言っても、子供はどうやって練習していいかわかりません。まして低学年ですと、『書いて終わり』になってしまいます。
学校によっては宿題として『硬筆を◯枚書いてくる』と言われてくると思いますが、子供が書いたものをチェックして、直した方が良いところはアドバイスします。
ここはぜひ親御さんも一緒に練習に付き合ってあげましょう。
まとめ
高学年になってしまうと、練習をしないだけでなく、字のクセも出てくるので、いきなり金賞を!と言っても難しいのかな、と思います。
(上手な子はたくさんいますからね💧)
是非1年生のうちから綺麗な字を書いて、金賞を取る喜びを味合わせてあげましょう(^^)