夏休みといえば、海に行かれる方も多いと思います。
お盆を過ぎた頃から現れ始めるクラゲ。。
数年前江ノ島の海に遊びに行った時に、我が家の男たちが【カツオノエボシ】というクラゲに刺されてしまったのですが、今日はその時の体験をお話ししていきたいと思いますよ〜。
カツオノエボシとは

カツオノエボシとは、触手に猛毒をもち、電気クラゲの別名がある生物。
刺されると強烈に痛む。
刺された人の死亡例もあります。
刺された時はちょうどお盆過ぎで、私は気づかなかったのですが、
砂浜に綺麗なブルーの水風船のような物体が落ちていたみたいで
子供たちは「なんだろう?」と思っていたそうです。
もし砂浜にそんな物体が落ちていたら、水中にも触手が漂っているかもしれないので要注意です(-。-;
また砂浜に打ち上げられた触手でも毒はそのまま残っているので、油断して触ったりしてはいけませんよ!!
カツオノエボシに刺された時の体験談
私たちは普通に波打ち際に近い浅いところで遊んでいたのですが、少し大きめの波が息子と主人にかかった瞬間
「いっってーーーーーー!!!」
という叫び声とともに2人は波が来ない砂浜の方まで走っていきました。
どうしたんだろう??と思った私が彼らに近づいたら
「クラゲに刺されたーーーーっ」
と大騒ぎな夫。夫だけ大騒ぎ(笑)。
よくみると彼の足に青い半透明のニョロニョロ、ニュルニュルがくっついています。
「なにこれー?」
と私が手で払ったのですが、「触るなーーーっ!!!」と怒られ….
(が、すでに触ってますけど….)
私は触手がちょっと手先に触れただけなのですが、すぐに痛みと腕にかけての痺れが起き始めました。
息子は痛がってはいましたが、意外と冷静。
主人は大騒ぎで、痛過ぎて震えていました。
普段から人一倍痛がりなんですよね(笑)
もう死んでしまいそうな勢いだったので、みんなで救護室まで歩いて行きました。
(救護室が結構遠かった。何かあった時のために場所を確認しておいた方がいいですね〜〜)
救護室に行くとクラゲに刺された人がたーくさん。
謎の薬をつけてくれました。
カツオノエボシという名のクラゲというのは後で知りました。
※ちなみに息子が刺された時の写真↓

触手が触れた形そのままに跡が残っています〜( ̄▽ ̄;)
2週間くらいはこんな感じで、かゆみとともに徐々に跡が薄くなっていきました。
気持ち悪い(~_~;)
【対処法】もしカツオノエボシに刺されたら…
触手が付いていたら、そーっと取り除く
でも触手はまず見た目が気持ち悪いし、痛いしで慌てて取り除いてしまうと思います。
もしも冷静な判断ができたらそーっと取り除いくのが良いでしょう。
また、淡水だと触手を刺激して毒素が出てしまうようなので、海水で洗い流すと良いそうです。
救護室があったら行ってみましょう
応急処置をしてくれると思います。
今回のように大きな海水浴場だと救護室が遠かったりする可能性もあるので
あらかじめ救護室の場所を確認しておくのがいいですね!
薬があったら塗る
人があまり来ない穴場的な、小さな海水浴場では救護室がないところもあるでしょう。
そんな時にクラゲに刺されたら、パニックになってしまうことも考えられます。
そんな時のために応急処置用に塗り薬を持参しておくと安心ですね。
救護室のおじさんが言っていましたが、こんなのとかでいいみたいです。
ドラックストアとかにも売ってます。
刺されたらとりあえず応急処置をして、必要があれば病院に行くなりしましょう。
我が家もカツオノエボシに刺されてからは、海や山に出かける際は持ち歩いています。
一番怖いのは、アナフィラキシーショック
アナフィラキシーショックは生命に関わる事態です。
気分が悪い、呼吸が苦しいなどの体調に異常を感じたらすぐに救急車を呼んでもらいましょう。
海に行く前に少しでも頭に入れておくと、冷静に対応できると思います(^^)
では今日はこれでおしまいです。