日々同じ日常を過ごしていると、何か新しいことにチャレンジしてみたいと思いますよね。
チャレンジといえば、資格ですよねっ。
しかし資格を取るにもお金がかかります(泣)
でも資格を取るための受講費が国からもらえる場合があるんです!
それが教育訓練給付という制度です!
ということで今回は
- 資格取得を考えている方
- 資格を取りたいが費用が心配な方
- 教育訓練給付制度について知りたい方
こんな方に役立つ記事かと思います!ぜひ見ていってくださいね!
教育訓練給付制度とは?
教育訓練給付とは、一定の要件を満たした人が教育訓練(通学、通信等)を受けた場合に受講料の一部が支給される制度です。
これは助かる制度ですよね!
ただ給付を受けるには要件があります。1つずつ上げていきますね。
給付を受けられる人
教育訓練の給付を受けられる対象になるのは、
- 雇用保険に継続して3年以上加入している人(給料明細で『雇用保険料』が天引きされている人は加入しています。チェックしてみてくださいね。)
- 3年以上雇用保険に加入していて、その後仕事をやめて1年以内の人。
※当分の間は初めて給付を受ける人に限り1年以上加入していれば可。
となっています。
要件はありますが、長く雇用保険に入っていれば大体の方は支給が受けられそうです。
対象となる資格
全ての資格が対象になるのかといったら、残念ながらそうではありません。
教育訓練給付の対象となる資格は
『厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練』となっています。
厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練の講座は厚生労働省の検索システムがあるので見てみてくださいね。
もらえる金額はいくら?
元々、教育訓練給付金は教育訓練費(受講費等)の20%(上限10万円)が支給されていましたが、
(一般教育訓練給付金)
2019年10月に、特定一般教育訓練給付金が新設されました!
特定一般教育訓練給付
速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練を受けた場合に、その受講のた めに支払った費用の一部に相当する額を支給するものであり、職業に関して必要とされる知識や技能 が変化し、多様な職業能力開発が求められる中で労働者の主体的な能力開発の取組を支援し、もって 雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。
厚生労働省ホームページより引用
こちらはなななんと、支払った訓練費の40%(上限年間20万円)が支給されます!
対象になる教育訓練講座は先にも載せた『厚生労働大臣指定教育訓練講座』の検索システムを利用してみてくださいね。
手軽な通信講座で扱っている支給対象となる講座はある?
検索システムで探すのが一番かと思いますが、めんどくさい人もいるでしょう。
ユーキャン
有名どころのユーキャンを調べてみたところ、教育訓練給付の対象になる資格は32講座もありました!
女性向けの資格でいくつか上げますね!
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- インテリアコーディネーター
- 調理師
- 簿記2級
- 医療事務
- 歯科助手
- 介護福祉士
- 保育士
- 行政書士
- メンタルヘルス・マネジメント(R)検定
資格の学校TAC
こちらのサイトでも教育訓練給付が受けられる資格がたくさんでありました!
こちらは通学スタイルと通信スタイルがあるようなので、自分のライフスタイルに合わせて講座を受講できそうですね。
書ききれないのでサイト載せときます!
まとめ
いかがでしたか〜?
改正により、教育訓練の給付額がアップした講座もあり、どんどんキャリアを育成していきましょう!という時代なのでしょう。
費用を給付してくれる制度がある今こそ、何か新しいことにチャレンジしてみてもいいかもしれませんよね!
では今回はこれでおしまいです(^^)