もやしの冷凍保存。袋のままでも大丈夫?解凍方法もご紹介!
私たちが普段料理に使用する食材の中でもなじみの深いもやし。
もやしは栄養価が高く、価格もリーズナブルで、炒め物や茹でもやしなど調理の汎用性も高いので人気の野菜の一つです。
その一方で痛みも早く、長期の冷蔵保存には不向き。
なので余ったら冷凍保存しておきたいなと思うのですが、面倒臭いので、できれば袋のまま冷凍庫に入れてしまいたい。
結論としてはもやしは買ってきた状態のまま冷凍保存することが可能です!
ただしちょっとした工夫が必要です。
今回はもやしの冷凍保存について紹介していきます。参考にしてください。
もやしは袋のまま冷凍できる!もやしの冷凍方法
もやしはほとんどが水分でできています。
そのまま冷凍することはできますが、冷凍することで食物繊維を破壊してしまうので、もやしのシャキシャキとした食感がなくなってしまいます。
未開封の状態のまま冷凍
一番簡単な冷凍方法は、買ってきた袋の状態のまま冷凍庫に入れることが可能でです。
その際のポイントとしてはなるべく平らな状態にし、袋に数か所穴を空けることです。
水洗いしてからひげや皮を取り除いて冷凍する方法もありますが、この方法の場合は、シャキシャキとした食感を失ってしまうので避けた方が無難でしょう。
茹でて冷凍
茹でて冷凍保存する場合は、食感を失わない程度にさっと湯通しをしてから、キッチンペーパーなどで水分をしっかりと拭き取りましょう。
その後冷凍保存用の袋に入れたら、空気を抜いて密閉し冷凍保存するようにしましょう。
冷凍したもやしは炒め物に使おう

先述したように、冷凍したもやしはシャキシャキとした食感は失われていますので、炒め物などの調理の材料として使用するのが最適となります。
解凍方法についてはとても簡単です。
調理の際は解凍せずにそのまま入れるだけです。解凍する手間が省けるのでとても便利ですよね。
もやしを冷凍するときの注意点とは
もやしを水洗いしてから冷凍する際は、水分が残ったままだと調理の際に水っぽくなってしまうので、キッチンペーパーなのでしっかり水拭きしてから冷凍するようにしましょう。
また茹でて冷凍する際は、茹ですぎに注意しましょう。もやしは水溶性の栄養成分が含まれているため、茹ですぎると栄養成分を失ってしまいます。
またもやしのひげを取る方もいるかと思いますが、ひげを取ると調理の際に栄養が流れ出てしまいます。栄養をしっかり取りたい方はひげの処理をしないことをおすすめします。
まとめ
値段も安く、栄養価も高いもやしは食卓においても大活躍する食材です。
もやしは、冷蔵保存では痛みが早いのが難点ですが、冷凍保存することができます。
冷凍してしまうと食感が劣ってしまうことが残念ですが、炒め物などの調理に使用すれば問題ありません。
「安くてたくさん買ってしまったけど、すぐに使わないな」というときに保存方法に困った際は、冷凍保存もできるということを覚えておいてくださいね。