読者の皆様は地方看護師として働いた経験はありますか⁈
私は、、あります!
もともと地方生まれですから、地元近くの職場で働いた経験があります。
地方で看護師をしていた時は楽しかったし、いい思い出がたくさんです。
しかし地方看護師は、
- このまま田舎で看護師しててもいいのだろうか
- 都会の方がもっと成長できる気がする
そんな思いで都会への転職に憧れることもあります。
なんなら、実際に都会への転職を考えている人もいるのでは!?
そこでこの記事では
- 看護師っが都会で働くメリット・デメリット
- 番外編・地方ナースのあるある
をご紹介していけたらなと思います!
地方看護師にとって東京も神奈川も埼玉も変わらない
本題の前に…
都会の人からすると理解できない部分かと思いますが、田舎(特にど田舎)の人にとって、
ぶっちゃけ東京も神奈川も埼玉も同じです。
東京以外の関東圏に移住するというだけで、もう東京に移住したような感覚です。
関東圏でも田んぼ畑ばかりな、ど田舎な箇所はありますが、
移住する前の地方人にとって、そんなイメージはなく、関東圏全体を『都会』とみなします。笑
看護師が地方から都会へ転職するメリット
給料が高い
やはり地方と違って、都会は給料水準が高めです。
とはいっても私の体感では、夜勤をしてなんぼの職場も多く、日勤常勤だとそこまで大きな差はないと感じました。
本当に高い給料をもらうには東京都内、首都圏3県でも都内に近い都市にある職場がいいと思います。
都内から離れるとそれだけ田舎になるので、給料も低くなります。
医療体制が整っている
地方と違い、都市部は医療体制が整っているイメージですよね。
医療体制が整っている分、仕事もしやすいです。
地方だと、治療に必要な設備が整っていなければ、都市部まで患者を搬送しなければならないので負担になりますし。
感染対策の面でも、小さい病院だと建物面積の関係で準清潔区域がなかったりと不安な部分も多いです。
スキルアップしやすい
医療体制が整っている病院も多いので、スキルアップしたい場合には都会で働きスキルを磨くのもいいでしょう。
スキルアップ後にまた地元の病院へっ戻って転職、、という看護師もいますよね。
私が働いていた地方病院でも、昔は東京で働いていたという看護師が数人いました。
スキルはあればあるほど転職時の不安も減りますし、仕事する上でも非常に有利です。
転職先の選択肢が多い
地方ですと看護師の職場は限られている場合があり、
ある職場から次の転職先の選択肢が大体決まっています。
あそこのクリニックか老人ホームか、あの訪問看護STかぁ〜〜。
という感じです。
一方で都会へ出てみると、求人はたくさんあるのでその分選択肢が広がります。
万が一新しい職場が合わなかった場合、次の職場も探しやすいです。
看護師が地方から都会へ転職するデメリット
引越し費用がかかる
まず都会への転職をするにあたって、まず引越し費用が問題になりますよね。
単身で引越しとなるとそこまで費用はかからないと思いますが、
家族がいると引越し費用もかさみます。
ちなみには私は地方から関東圏に引越ししてきた際、家族もいたのですが、アパートの初期費用なども足すと、トータルで20〜30万円くらいかかったと思います。
住んでいる地域や引っ越す場所にもよりますが….
転職サイトなどの就業支援金を使う方法も
転職サイトによっては転職すると就業支援金という制度を持っているところもあります。
もしくは病院独自で行っている場合も。
引越し費用が心配な人はそういったシステムを利用するのも1つの方法ですよね。
都会の生活に慣れるまで大変
地方って、基本的に何もないのですが、とても住みやすいんですよね。
静かだし、車も少ないし。
それが一転、都会に引っ越してきたら電車がたくさんありすぎて迷うし、人が多すぎて酔うし。アパートはなんか寂しい。
生活環境がガラッと変わります。
プライベートも仕事もいっぺんに環境変化が起こるので、それに慣れるまではホームシックになったりする場合も。
でも仕事に慣れ、友人ができたりすると、少しずつ楽しくなってきますので安心してください。
マイカー通勤ができない場合がある
地方に住んでいると、基本的に車がないと生活できませんよね。
なので仕事もマイカー通勤をしている人も多いでしょう。
しかし都会では立地の関係でマイカー通勤が認められていない職場もあります。
というか都内になると、車よりも電車で通勤した方が楽なケースがほとんどです。
とは言っても建物が密集している都市部でない限りは、マイカー通勤OKだとは思いますが、「必ず車で通勤できる」と思わないほうが無難かと思います。
地方より生活費がかかる〜遊び、生活費が高い
そう思って都会へ転職したいと考えている地方看護師は多いと思いますが、
都会に住めばそれなりにお金もかかります。
例え東京以外の関東圏だとしても、そこそこ栄えていますし、都内まで1〜2時間で行けちゃうので遊ぶ場所はたくさんあります。
そこでお金を使い過ぎてしまっては結局なんのために転職したのかもよくわからなくなってしまいますよね( ̄▽ ̄;)
合わない職場に転職してしまう可能性
都会へ転職したい気持ちが先立ってしまうと、転職サイトでどんな職場を見ても
「今の職場よりはいい職場なはず」
という感じで、魅力的に見えてしまいます。
しかしいざ転職先が決定して働いてみると、
なんて後悔することも考えられます。
地方看護師あるある【番外編】
という感じで、地方看護師が東京などの都会へ転職するメリット・デメリットをお伝えしてきました。
さてさて、看護師は働く場所も違えば特徴も様々ですよね。
地方ナースもそうです。
地方看護師あるあるをまとめてみました笑
\地方看護師あるある♪/
- 都会のナースに憧れる
- 古ぼけた缶に入った持参薬はとりあえず最後にチェックする(数がバラバラの残薬、しみったれた薬袋に入った薬たち)
- 常連患者さんの情報は大体把握している
- 救急車は病棟で対応
- 救急搬送に1時間以上添乗する(酔うし、急変に怯える)
- 高度な医療に疎い→転職時ちょっと不安
まとめ
看護師が地方から都会へ転職する際のメリットとデメリットをお伝えしました。
地方も地方でゆったりと生活できるので、私は好きでしたが、
都会で働くのも憧れますよね。
人生は1回きりなので、様々な経験をしてみるのもアリだと思います。
都会でなくとも転職は自分を色々な意味で成長させてくれるものですから。
ただ引越し先の地域や、転職先のリサーチはよくしてから決めるようにしましょう!
ではではおしまいです(^○^)