温活を始めいけど腹巻は効果ある?腹巻きを使うときの注意点もご紹介

温活とは、体の冷えを改善し基礎体温を上げることで体調不良を改善する方法です。
寒さが厳しくなってきて「体が冷えてつらい・・・」という方は、この記事を読んで温活をはじめようかなと考えている方も多いのではないでしょうか?
「温活」で検索すると、さまざまな方法が紹介されていますが、個人的に手軽なのは、腹巻きで体を温める方法かな?と思うのですが、いかがですか?
しかし、腹巻ってそもそも温活に効果があるのでしょうか?
さっそく調べてみましたよ。
温活に腹巻は効果的?

温活目的で腹巻きを使用すると、お腹周りが温まることで血流が良くなります。
お腹が冷えて調子を崩しやすい方や、便秘気味の方には効果的でしょう。
しかし、暖かいからといって一日中つけるのも問題があります。
腹巻きにもデメリットがあります。
腹巻のデメリット
腹巻きだけで体の冷えは改善しない
特にアラフォー以降になると、徐々に筋肉量が落ちてくることで、お腹周りも脂肪を蓄えやすくなります。
筋肉は代謝を上げて熱を発生する働きがありますから、筋肉量が減るとどうしても冷えやすくなります。お腹を触ってみて冷たいと感じる場合は、もしかしたら筋肉量が減っているかもしれません。
なので、ただ腹巻きをつけて体を温めても、根本的な冷えの改善にはつながりません。
軽い筋トレを取り入れるなどして体そのものを丈夫にする必要もあります。
皮膚トラブルの原因に
腹巻きが暖かいからといって一日中つけるのも問題です。
皮膚に合わない素材だったり、汗をかいてしまった場合、皮膚トラブルにつながります。
日中か夜間、どちらかにつけるなどの工夫が必要です。
締め付けることで睡眠不足やストレスに
腹巻きがきつすぎると、体を無駄に締め付けてしまうことになります。
過剰な締め付けは気分を悪くしたり、睡眠不足やストレスにつながります。
きつすぎない、体に合った腹巻きを使用しましょう。
温活の大敵。体を冷やす原因は?
体を冷やす原因はさまざまですが、運動不足や偏った食生活・ストレスや寝不足などが原因といわれています。
温活を実施する際は、自分の体を冷やしている原因を理解し、その行動を改める事が大切です。
温活を実践することによって、体の冷えが改善されるのはもちろんですが、生活習慣や食生活の改善にもつながります。
つまり「温活」をすることで、健康的な身体を作り出す事が出来るともいえます。
自分なりの温活の方法を見つけて、今日から早速試してみるのはいかがでしょうか?
腹巻き以外で温活する具体的な方法をいくつかお伝えします!
次に、腹巻き以外でできる具体的な温活の方法についていくつかご紹介します。
適度な運動
体を適度に動かすことで全身の血の巡りが良くなり、体調が改善されます。
運動といっても激しいものをする必要はなく、毎日5分のストレッチでも効果があると言われています。
ウォーキング・ヨガなどはもちろんですが、自分が取り入れやすいものからはじめてみるのはいかがでしょう。
食生活の見直し

ファーストフードやスナックなどは冷えの原因になることもあるので、食べ過ぎには注意しましょう。
しょうがやかぼちゃなど、冬に旬を迎える食材には身体を温めてくれる効果もありますので、積極的に摂取するように意識したいですね。
キムチなどの辛い物で新陳代謝を促すのも一つの手です。
まとめ
人間の体が冷えると体の血行が悪くなり、冷えそのものによる体の不調だけでなく、肩こりやむくみなどを起こしやすくなることがわかっています。
このため、体の基礎体温を上げ、血行をよくすることで、体調不良の改善が期待できます。これが温活です。
自分にあったものから少しずつ取り入れ、心身ともに健康な状態を目指しましょう!