曜変天目の茶碗のぬいぐるみの購入方法!通販で買える?
今、「曜変天目(ようへんてんもく)」のぬいぐるみが話題になっています。
曜変天目とは中国・南宋時代に作られた黒釉(こくゆう)茶碗で、焼き上げた際に釉薬の変化で大小の美しい斑紋が現れているのが特徴です。大変貴重な茶碗で日本では国宝に指定されています。
この大変貴重な茶碗をぬいぐるみにしたというのですから面白い発想ですよね。
私もめちゃくちゃ気になってます。
では購入するにあたって、通販で購入することはできるのでしょうか?
結論としては現在、通販では購入できないようです。
ではどうすれば手に入れることができるのか紹介していきます。
曜変天目を通販で購入できない理由
「ほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみ」は茶碗が展示してある、東京・丸の内の静嘉堂(せいかどう)文庫美術館の展示室横にあるミュージアムショップで販売を行っています。
ぬいぐるみは手作りで生産をしており、大量生産ができないので、予約販売のみでおこなっているそうです。
しかも現在は、発売直後から注文が殺到したため、予約停止中となっているそう。
通販で販売するには生産が追い付かないようです。
ちなみにぬいぐるみの販売価格は5,800円となっています。手作りのため多少割高でも仕方ないかもしれませんね。
また販売は再開されるようですので、ぬいぐるみを手に入れたい方は、静嘉堂文庫美術館の公式HPまたは公式Twitterをチェックしておいたほうが良さそうです。
しかしここまで人気だと、メルカリでの高額転売に注意ですね。
欲しい方は通販でゲットできるようになるのを待ちましょうね(泣)
なぜ曜変天目のぬいぐるみを作ったの?
そもそもなぜ曜変天目のぬいぐるみを作ったのでしょうか?
静嘉堂文庫美術館は東京都世田谷区にあったのですが、10月1日に東京都千代田区丸の内の明治生命館に移転しました。
移転前は閑静な場所にあったため、あまり知名度のない美術館でした。
そこで都心のオフィス街への移転を機に、誰でも気軽に入れる美術館を目指そうと考え、ミュージアムショップのグッズも親しみやすい商品をと考えて、ぬいぐるみが誕生したそうです。
美術館の職員の皆様も面白いと思っていたが、ここまでの反響は想像できなかったようです。
まとめ
結論としては現在、曜変天目のぬいぐるみは通販では販売していないようです。
今後も手作り生産ということなので、ミュージアムショップへ注文予約しないと入手は難しいようです。
しかし、茶碗のぬいぐるみを作るなんて面白い発想ですよね。
ぬいぐるみの入手は難しいかもしれませんが、美術館へ実物を見に行ってみたいと思う方も多くなり、宣伝効果は絶大だったんじゃないでしょうか?
ぬいぐるみが欲しい方は美術館のホームページを随時チェックしていきましょう。