アロマスプレーを作ったら白く濁る。なぜ?
アロマスプレーを手作りすると、作った液が白く濁るんですよね。使っても大丈夫なのか気になりますよね。
結論、白く濁っても、そのアロマスプレーは使えます。
なぜアロマスプレーが白濁するの?
手作りのアロマスプレーが白濁するのは、精油が完全に溶解していないためです。
精油の分子が集合体を形成し、それが油滴として水に分散することで、白く見える現象が起こります。これを乳濁液と呼びます。
このにごりは、使用する分には問題ありません。
アロマスプレーの活用法と材料
アロマスプレーは様々な目的に活用できます。例えば、虫除けや消臭、除菌などに使うことができます。以下は、アロマスプレーを作る際に必要な材料です。
精油
好みの香りや使用用途に応じて選びます。
私は除菌スプレーを作っていますが、よく入れているのは
- レモン
- ティーツリー
- オレンジ
- ラベンダー
などです。
その時の気分によって、適当に作ってます^^;
水
精製水が良いみたいですが、私は水道水で作っています。
そっちの方が作るハードルが下がるので。
無水エタノール
水と精油を混ぜる際に使用します。水とオイルは混ざらないので、その中和役?なイメージですね。
エタノールは水と精油を混ぜやすくし、分散力を高めます。
ちょっと除菌効果も狙えますね。
容器
スプレー容器が必要です。
アロマスプレーを作る際の容器は、遮光性のものを選ぶことが一般的です。
日光や明るい照明の下に置かれると、精油が劣化し、香りや効能が失われる可能性があります。遮光容器を使用すると、光による精油の劣化を防ぐことができます。
しかし、遮光性の容器が手に入らない場合や、見た目を重視して透明な容器を選びたい場合もあるでしょう。その場合は、アロマスプレーを使用する頻度や保存場所に注意すれば、遮光容器でなくても大丈夫かと。
適切な容器を選び、清潔に保ちましょう。
アロマスプレーが白く濁らないためにはどうしたらいい?
手作りアロマスプレーが白く濁らないように作るには、よく混ぜることが大切みたいです。
十分に混ぜることで、精油の分子が均一に分散し、油滴となるのを防ぎます。
特に、エタノールを使用する場合は、混ぜるときによく振ることが効果的。
それから、アロマスプレーに精油を加える際には、適切な量を使用するのもポイント。
過剰な精油の使用は白濁を引き起こす可能性があります。一般的には、水やエタノールに対して1%〜5%程度の精油を使用するのが一般的みたいですね。
分量が適当な私のアロマスプレーは基本濁っています。
しかし、数日すると透明になります。
白く濁っても問題なし
手作りアロマスプレーは、結論、白く濁っても問題なく使えます。
見た目が気になる人はよく混ぜたり、濃度に気をつけるといいですね。
ただ、忙しい人は見た目よりも、パパーっと作ってしまって香りを楽しんだ方が癒しになりますよ。
参考にしてみてください。